THANKS! ALBUM 〜アルバム、ありがとう!〜かつて両親がのこしてくれたアルバム
改めて眺めてみたときに、そこに写るのは、幼き自分というよりも
ファインダーを覗く、親の愛でした。
だからいま、わたちたちも届けたい
アルバムを子供達の未来に……。
電力も電波もなにもいらないアルバムはすでに存在していたタイムマシーン。
いまこそ、最大限の感謝をこめて
アルバム、ありがとう!

デジタル全盛の時代にあって、カタチにしてのこすことよりも、
データで保存すればよいという風潮に警鐘をならしつつ、
シンプルに「アルバム」の豊さや楽しさを伝え、
「アルバムをつくる」という行為をいま改めて
スタンダードなものにするための大きなきっかけとしたいと思います。
アルバムでのこしていく。
みなさんもぜひ「アルバムエキスポ」で、
その楽しさと大切さを体感してください。
開催に寄せて藤本智士(Re:S編集長)
デジタルカメラ全盛のいま、みなさんはハードディスクやCDやDVDなどにも寿命があるという事実について考えてみたことがありますか?撮ったら必ず写真屋さんに出してプリントしていた数年前と違い、写真が実体としてのこらなくなってきたいま、わたしたちは改めて「のこしていく」ということについて考えないといけないと思います。
みなさんも一度ご自分のアルバムを開いてみてください。
ご両親が残してくれたアルバムを改めて眺めたときに、そこに写っているのは、幼き自分というよりもファインダーを覗く、ご両親の愛なのではないでしょうか?どんなに世の中が変わっても、変わらないものがあるとするならば、それは親が子を思う気持ちかもしれません。
「生まれてきてくれてありがとう」そんな幸福な気持ちでつくりあげた一冊のアルバムが、いつか「のこしてくれて、ありがとう」に変わっていきます。わたしたちは、こんなにも素敵なアルバムという文化を未来に継いでいくためにも「アルバムエキスポ」を開催することにしました。
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藤本智士(ふじもとさとし) 1974年生まれ。兵庫県出身。クリエイティブエディター。 雑誌「Re:S」、web「しゅうかんRe:S」、フリーペーパー「写真のことば」編集長。2004年に出版した「すいとう帖」をきっかけに、現在のマイボトルブームをつくるなど、編集の力で世の中を変えるべく奮闘。富士フイルムはじめ様々な企業とのものづくりや、様々な展覧会のプロデュースなど、単なる誌面にとらわれない編集活動が話題を集める。 |
平間至(写真家)
過去は全てを美しくしてしまうのか、と思ってしまうほど、
古いアルバムの写真というのは、すべてを肯定して見せてくれる。
それは写真の圧倒的な力であり、
人は幸福な記憶を未来へ残すためにシャッターを切るのではないかと。
写真を撮ってアルバムを作ることは、
大切なことを忘れないようにする
人としての本能ではないでしょうか。
そんな大切な文化が、今なくなりつつあります。
より良い未来のために、もう一度アルバムについて考えてみませんか?
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平間至(ひらまいたる) 1963年宮城県塩竈市生まれ。 日大芸術学部写真学科卒後、NYで作品制作。帰国後イジマカオル氏のアシスタントを経て、1990年独立。以後、第一線で幅広く活躍している。今年6月、東京浅草にレンタル暗室・ギャラリー「PIPPO」をオープン。 http://www.itarujet.com |





